松山能 (まつやまのう)
| 名称(事業名) | 松山能 |
|---|---|
| ふりがな | まつやまのう |
| 指定区分 | 県指定文化財 無形民俗文化財 |
| 指定年月日 | 昭和55(1980)年 5月 12日 |
| 所在地(市町村) | 酒田市蔵小路18 |
| 所有者(実施団体名) | 松諷社 |
| 概要 (活動状況等) |
酒田市(旧松山町)に継承されている松山能の起源については、記録がなく明らかなことがわからないが、観世流の系統に属し、寛文年間(1661~73年)初代藩主酒井忠恒が、藩の式楽に定めたと伝えられる。参勤交代により江戸勤番となっていた藩士が習得して松山に伝えたといわれ、3代藩主忠休のころから隆盛を極めたという。 明治以後、民間の演能団体である「松諷社(しょうふうしゃ)」に引きつがれ、以後現在まで継承されている。 能の演目は24番、狂言は23番を数え、毎年8月20日に皇大神社での奉納が、6月第2土曜には松山城址歴史公園で薪能が、1月第4土曜に総光寺での大寒能がそれぞれ行われている。 |
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公開の有無:有 |
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