山五十川歌舞伎 (やまいらがわかぶき)

名称(事業名) | 山五十川歌舞伎 |
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ふりがな | やまいらがわかぶき |
指定区分 | 県指定文化財 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和61(1986)年 8月 12日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市山五十川宮田 |
所有者(実施団体名) | 山五十川古典芸能保存会 |
概要 (活動状況等) |
山五十川歌舞伎の由来については、「寝覚実那志草(ねざめみなしぐさ)」という巻物により、芝居の伝承は寛政4年(1792年)までさかのぼる事ができるとある。また神楽に関連して芝居が生まれてきたのは宝永年間(1704~11年)とも伝えている。 かつては若者連中が出演してきたが、今は集落で古典芸能保存会を組織し、その育成に努めている。番組は「仮名手本忠臣蔵」、「菅原伝授手習鑑」、「義経千本桜」など30数番がある。 毎年5月3日の河内神社の例祭で上演しており、山戸能(県指定無形民俗1)のあと、同じ舞台で終日演じられるが、山戸能と一体になって、同じ集落に2つの無形文化財を守り続けている事は全国的にも珍しいといわれている。 |
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公開の有無:有 |
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