吹浦田楽舞 (ふくらでんがくまい)

名称(事業名) | 吹浦田楽舞 |
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ふりがな | ふくらでんがくまい |
指定区分 | 県指定文化財 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 平成5(1993)年 12月 3日 |
所在地(市町村) | 遊佐町吹浦 |
所有者(実施団体名) | 吹浦田楽保存会 |
概要 (活動状況等) |
大物忌吹浦口之宮は、遊佐町吹浦に鎮座している。鳥海山頂にある社を本殿とする鳥海山大物忌神社の里宮で、東の社殿に大物忌神、西の社殿には月山神を祭っており、明治の神仏分離までは修験の集落であった。 この社には少なくとも鎌倉期に起源をもつといわれる舞7曲が伝承されている。そのなかで田楽は花笠舞と呼ばれ、5月5日(旧5月8日)の例祭に奉納、上演される。 舞人は8人が花笠をかむり、黒紋付に裁着袴、太刀を佩き、白脚絆に白足袋で草鞋をはき、左肩に白の片襷を掛け、手にビンササラを持つ。 舞の形は大行進・ササラ・四天・円立・蹴掛け・六ツ跳ねの6段から構成されている。 舞が終わると舞人達は花笠をはずして舞台の上から観客めがけて投げ、観客は争って花を奪い合い、五穀豊穣のお守りにする。 |
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公開の有無:有 |
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