高原古墳 (たかはらこふん)

名称(事業名) | 高原古墳 |
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ふりがな | たかはらこふん |
指定区分 | 県指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 山形市高原町字小山998-4 |
所有者(実施団体名) | 山形市 |
概要 (活動状況等) |
山形市街の北東、平地部に突き出た小丘陵上に古墳がある。昭和24年(1949年)、5基の箱式石棺が発見された。その中の1号墳が、現在、現地に保存されている。板状の石英粗面岩で箱形の石棺を構成し、長さ2.56m、幅46㎝。これが最大であるが、つくり方はいずれもこれと同じであった。隙間には粘土で目張りがしてあった。棺は板石数枚の蓋で覆われていた。 1号墳からは何も遺物もみられなかったが、他の石棺からは鉄鏃・管玉などが出土している。年代は6世紀末から7世紀前半と推測される。この東には上ノ原古墳、また北側のお花山には、東北自動車道山形線の工事のために24基の古墳が発見され調査された。そのうち18基は木棺直葬であったが、6基は箱式石棺であった。 |
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公開の有無:有 ホームページ:高原古墳 |
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