中村原土壇 (なかむらはらどだん)

名称(事業名) | 中村原土壇 |
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ふりがな | なかむらはらどだん |
指定区分 | 県指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 飯豊町大字中字西御林1485-1の内 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
中村観音堂境内入口、駐車場の側にあり、一辺17mの方形外郭を、幅2m、深さ土壇上より2mの空壕がめぐる。かつての記録によると4基の土壇があったといわれ、指定されたものは各辺とも8.4mの整った方形で、上部は平坦であり、周囲に幅1.7m、深さ40㎝の空壕がめぐっていたという。(昭和47年〈1972年〉「山形県の文化財」) 土壇は主として中世に築かれた盛上による方形の塚を指すものと思われるが、性格がきわめて曖昧であり、用語としては不適当で定着していない。この種の塚には、埴墓・経塚の他建物や構造物を立てる基壇、修法壇や戒壇などの場合がある。この壇の中軸線を延長したところに中村観音堂がある。 |
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公開の有無:有 |
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