高瀬山古墳 (たかせやまこふん)

名称(事業名) | 高瀬山古墳 |
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ふりがな | たかせやまこふん |
指定区分 | 県指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和28(1953)年 2月 20日 |
所在地(市町村) | 寒河江市大字寒河江乙978-108(の内) |
所有者(実施団体名) | 山形県 |
概要 (活動状況等) |
寒河江市街の南方、高瀬山の山頂の西にあり、昭和7年(1932年)に調査された1基が現存し、7世紀前後の古墳とみられる。 内部主体は粘板岩質の石材を組み合わせた箱式石棺で、副葬品として直刀1振が発見されている。 昭和56年(1981年)、付近から古墳時代前期の方形周溝墓の一部が発掘された。その後、高速道路建設に伴う発掘調査で高瀬山古墳の北東部からも環状にめぐる周溝が数か所で発見され、古墳群が存在したことが判明した。 平成15年の範囲確認のための発掘調査で、円形に廻る周溝が検出され、周溝幅5m前後、内径23m前後、外径34m前後、周溝内径の地表面から墳頂までの高さ1.3mの円墳であることが明らかとなった。この調査結果を基に、古墳は最上川ふるさと公園の整備の一環で復元整備された。 |
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公開の有無:有 |
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