尼ヶ沢土壇 (あまがさわどだん)

名称(事業名) | 尼ヶ沢土壇 |
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ふりがな | あまがさわどだん |
指定区分 | 県指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和28(1953)年 2月 20日 |
所在地(市町村) | 川西町大字下小松1877の内 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
千松寺の西北500mの尼ケ沢の入口にある3基の土壇の一つで、最大のものである。一辺18.2m、高さ2.8m。方形に盛土したもので、周りには周壕がめぐり、その幅は2.5m、深さは0.5mほどで、壇頂部は平坦である。 土壇は中世に営まれた祈祷や修法などのために造られた方形の塚をさすことが多い。塚の内部に土壙などを掘り込んだ埋設遺構のあるものもある。また3段や5段に積みあげられた土塔の例もある。 五輪塔の破片が出土した中世墳墓の例や経筒などが出土した例もあり、供養の塚として営まれたものもあったことを示している。 |
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公開の有無:有 |
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