新田目城跡 (あらためじょうあと)

名称(事業名) | 新田目城跡 |
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ふりがな | あらためじょうあと |
指定区分 | 県指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和32(1957)年 8月 16日 |
所在地(市町村) | 酒田市本楯字新田目89 |
所有者(実施団体名) | 大物忌神社 |
概要 (活動状況等) |
新田目城跡は、国指定史跡城輪柵跡の西北西約1.5kmにあり、一辺約130mの不整方形をなしている。荒瀬川の扇状地形の突端部に立地していることから、新田目城の北堀の水は用水路からの流入の他、地下水によるところが大きい。 『大字本楯宇新田目』(明治28年(1895年))の字限図から、小字の外周に細長い字区画が連なることが読み取られ、この堀と考えられる細長い字区画を辿れる範囲は、東西約600m、南北約200mで、新田目城の外郭をなしていたものと考えられる。 内郭と見られる大物忌神社境内等の縁辺に土塁や堀の一部が良好に遺存しているため古くから注目され、昭和32年(1957)8月16日、県史跡に指定された。昭和57年(1982)から3ヵ年、酒田市教育委員会が発掘調査を行い溝や土坑、小柱穴等の遺構を検出している。古代および中世末の時期が主体である。 |
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公開の有無:有 |
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