天神森古墳 (てんじんもりこふん)

名称(事業名) | 天神森古墳 |
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ふりがな | てんじんもりこふん |
指定区分 | 県指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 昭和59(1984)年 7月 17日 |
所在地(市町村) | 川西町大字上小松 |
所有者(実施団体名) | 諏訪神社ほか |
概要 (活動状況等) |
小松駅の北東、フレンドリープラザの北の平地部にある。昭和55年(1980年)、川西町教育委員会の調査で、自然堤防状の高まりをみせる地山を整形し、削り出して盛土した前方後方墳であることが確認された。 墳丘全長75.5m、後方部の長さ43m、後方部幅56m、高さ4.3m、前方部の長さ32.5m、幅32m、高さ3m。後方部は長さに対して幅広で、前方部は撥型に広がる。版築によって盛土され、東北地方の前方後方墳の中では最大級である。 くびれ部より底部穿孔の壷形土器が発見された。これは古墳時代前期の土師器である。築造年代は、4世紀末と推定され、同じ前方後方填の米沢市窪田寶領塚古墳、南陽市蒲生田3・4号墳などとともに最古に属する古墳である。この北西部の眺山丘陵には、前方後円墳19基を含む179基の下小松古墳群があり、国指定史跡となっている。 |
問い合わせ先 |
諏訪神社 公開の有無:有 Tel:0238-42-2289 |
地図 |