摩耶山 (まやさん)

名称(事業名) | 摩耶山 |
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ふりがな | まやさん |
指定区分 | 県指定文化財 名勝 |
指定年月日 | 昭和36(1961)年 5月 6日 |
所在地(市町村) | 鶴岡市西田川経営区16林小班ほか |
所有者(実施団体名) | 農林水産省ほか |
概要 (活動状況等) |
摩耶山は日本海に面した県西南部にあり、朝日山地の西方で南北に連なる山地の新潟県境近くに位置する。標高は1,020mである。旧温海町と旧朝日村の三方倉山・湯ノ沢岳・母狩山・金峯山と次第に低くなり、庄内平野の南部に接している。 摩耶山の山頂部は、前の山・中の山・南の山の三峰から成っており、北方の前の山に最高峰がある。摩耶山の基盤岩となっている花崗閃緑岩は、古第三紀初期の火山活動によるとされている。山稜の東西は断層で切られているため、急峻な斜面になっている。急峻な山体の上部斜面にはまだ人為の及ばないブナの原生林が展開している。 山頂からの眺望は、飯豊・吾妻・朝日連峰から月山・鳥海山の雄姿、佐渡島を浮べる日本海と絶景で、山系一帯に自然が良く残り、歴史・民俗資料も豊かである。摩耶の語源は明らかでないが、仏母摩耶説・厩(うまや)説・マラ(天狗)説などがある。 |
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公開の有無:有 |
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