津金沢の大スギ (つがねさわのおおすぎ)

名称(事業名) | 津金沢の大スギ |
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ふりがな | つがねさわのおおすぎ |
指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 山形市津金沢317-1 |
所有者(実施団体名) | 熊野神社 |
概要 (活動状況等) |
山形市大字津金沢の熊野神社境内の下段にあるスギの巨樹である。根周りは9.3m、幹囲8.8m、地上3.3mの部分が最も太く、幹囲は10.5mにも達する。幹からは大小の枝が分岐しているが、特に5本の大幹が並んで真っ直ぐに立ち、高さは33mに及ぶ。県内有数のスギの巨樹であり、樹齢は約1000年と推定される。 古くは西南の高所にもう一本のスギがあって雄スギ・雌スギと呼ばれ、熊野神社のご神木として崇められてきたが、弘化(1844~48年)のころに雄スギを伐採したところ、村内に疫病が大流行したという。その霊を供養するために弘化2年(1845年)に建立したという「大杉大明神」の石碑が残されている。 |
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公開の有無:有 |
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