でわのはごろもななかまど (でわのはごろもななかまど)

名称(事業名) | でわのはごろもななかまど |
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ふりがな | でわのはごろもななかまど |
指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 上山市鶴脛町字虚空蔵317-8の内 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
上山市の中心市街地から西に1kmのところにある標高358mの虚空蔵山の頂上近くに自生するナナカマドに近縁の樹木で、自然生の株としては世界で唯一株である。発見当時は、根周り7.5cm、高さ2mほどの幼木であったが、70年を経た今なお根周り32.4cm、幹囲25.8cm、高さ6.5mに過ぎない。 ナナカマドとウラジロノキの自然間種と推定され、和名は米沢市出身の小泉源一博士によって命名された。この種の仲間は、岩手県、秋田県、京都府、北海道などでも発見されているが、最近、これらの両親が同一と推定され、同一雑種分類群として扱われるようになった。そのため標準和名は「リクチュウナナカマド」となり、「デワノハゴロモナナカマド」は異名となる。 |
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公開の有無:有 |
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