薬師ザクラ (やくしざくら)
| 名称(事業名) | 薬師ザクラ |
|---|---|
| ふりがな | やくしざくら |
| 指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
| 指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
| 所在地(市町村) | 白鷹町高玉3663 |
| 所有者(実施団体名) | 瑞竜院 |
| 概要 (活動状況等) |
白鷹町大字高玉の県道に面した小さな薬師堂の東側にあるエドヒガンの老樹である。樹齢は1000年と推定される。この薬師堂は近くにある名刹、瑞竜院の管轄で、地元では「薬師ザクラ」と呼び、名物として古くから大切に保管してきた。 平成10年(1998年)の調査によると、根周り10.7m、幹囲10.1m、高さは8.9m、枝張り東西16.3m、南北9.6mで、樹齢に比してこじんまりとしている。幹の下部に瘤状の隆起があり、また根元に近い部分に大きな空洞がある。 老樹の生命は外壁のわずかな木部と皮部によってかろうじて保たれている。枝はまばらで細く、葉の繁茂は旺盛ではない。地元保存会ではサクラ回廊の一環としてこの老樹を観光に供している。 |
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