三ヶ沢の乳イチョウ (みかざわのちちいちょう)

名称(事業名) | 三ヶ沢の乳イチョウ |
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ふりがな | みかざわのちちいちょう |
指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 庄内町三ヶ沢字白山口48の内 |
所有者(実施団体名) | 霊輝院 |
概要 (活動状況等) |
JR陸羽西線狩川駅から南へ約5kmの三ヶ沢集落の霊輝院境内にある雄株のイチョウで、50cmほど根上がりになっている。根幹の境の部分がややせばまっているが、根周り6.5m、その上1.3mの最も太いところが幹囲7.4mである。地上2mのところで二幹に分かれ、東北側のものが主幹となって高さ27mに達する。 大小多数の乳柱が下に垂れ、大きなものは地に接している。根元には安産地蔵がまつられているが、その屋根に乳柱がかかるようになったので、乳柱を伐らずに地蔵様を移動して保護にあたってきたという。古くから乳の出を願う人々の信仰をあつめている。 |
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公開の有無:有 |
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