土渕のユズ (つちぶちのゆず)

名称(事業名) | 土渕のユズ |
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ふりがな | つちぶちのゆず |
指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 酒田市土渕字新田町82の内 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
個人の宅地内に植栽されている暖地系のミカン科の常緑小高木である。根元の周り1.94m、地上70cmのところで、幹が3本に分かれている。冬季の積雪からの保護と果実を採取するために刈り込まれており、高さは4.6m(1999)ある。刈り込み以前は高さ7m、枝張りも東西5m、南北4.3mであった。 ユズは、高さ6、7m程度の小高木であり、日本各地で広く栽培されているが、四国・九州・山口県などの暖地では自生する。 このような多雪寒冷地の戸外で成長し、結実する大木は珍しく、貴重である。冬季は、厳しい北西風を宅地内のスギで遮断し、また、防寒のために樹冠全部をすだれで覆い保護している。 |
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公開の有無:有 |
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