曹源寺のヒサカキ (そうげんじのひさかき)
| 名称(事業名) | 曹源寺のヒサカキ |
|---|---|
| ふりがな | そうげんじのひさかき |
| 指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
| 指定年月日 | 昭和28(1953)年 2月 20日 |
| 所在地(市町村) | 鶴岡市鼠ヶ関字興屋87の内ほか |
| 所有者(実施団体名) | 曹源寺 |
| 概要 (活動状況等) |
JR羽越本線鼠ヶ関駅から北東へ500m、曹源寺の庭園にある2株のヒサカキである。南の株は根周り2.35m、幹囲2.7m、地上98cmのところで三本立ちとなり、高さ5.26mである。また、北の株は根周り2m、幹囲2.1m、地上89cmで二岐し、高さ4.57mで、推定樹齢は約400年。細かく分かれた小枝が交錯し、互いに癒着したところもあって、奇状を呈している。このような大木は全国的にも希である。 慶長4年(1599年)、僧峯庵禅師が諸国巡行中に鼠ヶ関沖で遭難、傷ついた身体を休ませてくれた。その温情に感謝し、お礼にヒサカキを植栽したと伝えられている。 |
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公開の有無:有 |
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