若畑沼鉄魚生息地 (わかはたぬまてつぎょせいそくち)
| 名称(事業名) | 若畑沼鉄魚生息地 |
|---|---|
| ふりがな | わかはたぬまてつぎょせいそくち |
| 指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
| 指定年月日 | 昭和28(1953)年 12月 17日 |
| 所在地(市町村) | 尾花沢市大字母袋 |
| 所有者(実施団体名) | 国〔国土交通省〕 |
| 概要 (活動状況等) |
若畑沼は尾花沢市母袋の宮城県境近くにある凝灰岩層に滞水した自然湖で、テツギョが生息する。南北200m、東西150m、表面積は約1.4ha、最大深度11m、北岸から3本の小河川が入り、南岸から一本流出している。周辺はブナ、ミズナラ、イタヤカエデなどを主体とする代償植生が発達するところである。 テツギョはフナに似ており、各ひれのうち、特に尾ひれが長く、時に体長ほどに達するものもある。色はテツギョの名の通り、鉄色のものが多く、さび色や赤色、白色を帯びた個体などが見られる。 昭和8年(1933年)、特異な魚類として、宮城県魚取沼のテツギョが国の天然記念物に指定されている。 |
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公開の有無:有 |
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