払田の地蔵のマツ (はらいだのじぞうのまつ)

名称(事業名) | 払田の地蔵のマツ |
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ふりがな | はらいだのじぞうのまつ |
指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和33(1958)年 7月 25日 |
所在地(市町村) | 庄内町払田字サビ97-1 |
所有者(実施団体名) | 庄内町 |
概要 (活動状況等) |
JR余目駅の南方1km、払田集落の西端にある美しい傘形のクロマツの名木で、根周り4.3m、幹囲3.9m、高さ10.8mに達する。地上1.5mのところで大枝が東西に分かれ、西方のものはさらに二岐している。推定樹齢370年から400年とみられているが、樹高の低いわりに姿、太さとともに優れている。 酒井のお殿様が、その美しい樹姿に魅せられて鶴ヶ岡城内に移植したところ、他を圧する名庭園木となった。しかし、夜になると悲しそうな女の泣き声がするので、松の木が元の地を恋しくて毎晩泣くのだろうと思い、元の払田に植え替えたという伝説がある。 樹下に六面地蔵が祀ってあるので「地蔵のマツ」「夜泣きの松」と呼ばれている。 |
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公開の有無:有 |
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