鶴間ヶ池のモリアオガエル繁殖地 (つるまがいけのもりあおがえるはんしょくち)

名称(事業名) | 鶴間ヶ池のモリアオガエル繁殖地 |
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ふりがな | つるまがいけのもりあおがえるはんしょくち |
指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和37(1962)年 1月 12日 |
所在地(市町村) | 酒田市酒田事業区22林小班 |
所有者(実施団体名) | 国〔農林水産省〕 |
概要 (活動状況等) |
モリアオガエルは日本特産種で、体色は黄緑色から暗緑色だが、県内では赤褐色の不規則な斑紋を生じる型が多い。オスの体長は5~7cm、メスは6~9cmで、本州・四国・九州の低山地や平野部から深山に生息する。近縁のシュレーゲルアオガエルより数は少なく、県内でも分布域は局所的である。 鳥海山鶴間ヶ池では、6月上旬ごろ産卵が行われる。以前はこのカエルが群生し、数百の卵塊が池畔に見られたが、最近は地中にニホンイモリが多くなり、卵塊から落下する幼生が捕食されて減少しているようである(1998年)。池の北方にある小池では、かなりの個体数が生息している。 |
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公開の有無:有 |
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