ひとでの化石 (ひとでのかせき)

名称(事業名) | ひとでの化石 |
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ふりがな | ひとでのかせき |
指定区分 | 県指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和37(1962)年 1月 12日 |
所在地(市町村) | 山形市霞城町1-8 |
所有者(実施団体名) | 山形県立博物館 |
概要 (活動状況等) |
村山市櫤山の山中の三沢川で、大正6年(1917年)頃に転石として発見された。約千万年前の化石と推定される。砂岩に刻印されたモミジガイ科のヒトデの腹面の化石で、化石化の過程でやや変形しているが、幅広い五腕が星形をなす形態がよく保存されている。極めて大型であり、腕から腕まで最大約37.5cmに達する。ヒトデ化石としては、国内最大級である。形状の特徴から、ハダカモミジガイ属に属すると考えられる。大きさや細部の形態から新種の可能性が大きいが、まだ研究は進められていない。 |
問い合わせ先 |
山形県立博物館 公開の有無:有 Tel:023-645-1111 |
地図 |