イヌワシ (いぬわし)

名称(事業名) | イヌワシ |
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ふりがな | いぬわし |
指定区分 | 国指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和40(1965)年 5月 12日 |
所在地(市町村) | 遊佐町 地域を定めない国指定天然記念物ですが、当検索サイトのシステムの都合上、所在地を遊佐町と表示しています。 |
所有者(実施団体名) | <無生物> |
概要 (活動状況等) |
北半球の亜寒帯から温帯地方に広く分布するが、日本に生息するものは日本と朝鮮半島にしか分布しない亜種である。全長雄約81㎝、雌約89㎝、翼開張約170~210㎝で雄より雌が大きい。全身がほぼ黒褐色で後頭部が金色である。 山地の大きな崖地の岩棚に巣を作るのが普通であるが、高木の樹上に営巣することもある。1巣に1~2卵を産するが、雛は1羽だけ育つのが常である。行動範囲は20~60とされ、餌はノウサギ、リス、キツネ等の中・小型の哺乳類、キジ、ヤマドリ等の鳥類、ヘビ類等である。 日本列島では北海道から九州まで確認されているが、約160つがい、400~500羽しか生息しないとされている。山形県では鳥海山、月山、朝日・飯豊山系、奥羽山系等で確認されている。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:無 |