明国箚付上杉景勝宛一幅 明冠服類(文禄五年上杉景勝受贈)一括 (みんこくさっぷうえすぎかげかつあていっぷく みんかんぷくるい(ぶんろくごねんうえすぎかげかつじゅぞう))

名称(事業名) | 明国箚付上杉景勝宛一幅 明冠服類(文禄五年上杉景勝受贈)一括 |
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ふりがな | みんこくさっぷうえすぎかげかつあていっぷく みんかんぷくるい(ぶんろくごねんうえすぎかげかつじゅぞう) |
指定区分 | 国指定文化財 歴史資料 |
指定年月日 | 平成30(2018)年 10月 31日 |
所在地(市町村) | 米沢市米沢市丸の内一丁目2番1号 |
所有者(実施団体名) | (宗)上杉神社 |
概要 (活動状況等) |
文禄5年(1596年)、文禄の役後の日明間の和平交渉に際し、来日した明国使節は豊臣秀吉を日本国王に柵封し冠服類を下賜した。本資料は、同時に上杉景勝に与えられた文書と冠服であり、明国の武官である都督同知に任じた文書は箚付という形式をとる。両者とも慣例稀な明時代の文化財として貴重であるだけでなく、秀吉家臣宛の箚付と冠服が一括で伝来する唯一の事例である。近年、日明間の外交史上に本資料群を位置づける研究が進展したことをうけ、既指定であった服飾類を分割し、箚付を本指定として冠服とともに歴史資料分野の重要文化財となった。 |
問い合わせ先 |
上杉神社 期間限定での公開 公開の有無:有 Tel:0238‐22‐3189 |