絹本著色東都品川八ツ山図 京四條之涼図 浪花天保山図 歌川広重筆 附軸箱 (けんぽんちゃくしょくとうとしながわやつやまず きょうしじょうのすずみずなにわてんぽうさんず うたがわひろしげひつ つけたりじくばこ)

名称(事業名) | 絹本著色東都品川八ツ山図 京四條之涼図 浪花天保山図 歌川広重筆 附軸箱 |
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ふりがな | けんぽんちゃくしょくとうとしながわやつやまず きょうしじょうのすずみずなにわてんぽうさんず うたがわひろしげひつ つけたりじくばこ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 令和5(2023)年 4月 18日 |
所在地(市町村) | 天童市天童市老野森1-2-2 |
所有者(実施団体名) | 天童市 |
概要 (活動状況等) |
本作は、江戸後期を代表する浮世絵師の歌川広重に対して天童藩が制作を依頼した「天童広重」と総称される一群の一つで、江戸・京都・大阪の名所を描いた三幅対。三幅対であることに価値があり、三幅に江戸・京都・大阪の三都の名所を雪月花と取り合わせるという趣向が凝らされている。左幅に大阪天保山の桜、中幅に京都四条の納涼床、右幅に品川の雪が配されており、季節は左から右へとめぐっている。 拝領時の箱も伝存しており、嘉永7(1854)年に山形の豪商であった福島家が拝領したことが記されている。 |
問い合わせ先 |
天童市美術館 HP:http://tendocity-museum.jp/ 公開の有無:無 |