鳥居 (とりい)

名称(事業名) | 鳥居 |
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ふりがな | とりい |
指定区分 | 国指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 11月 22日 |
所在地(市町村) | 山形市鳥居ケ丘9 |
所有者(実施団体名) | 小立財産区 (山形市) |
概要 (活動状況等) |
この石鳥居は、古来元木の石鳥居と呼ばれ、その古さのため、最上三鳥居の1つに数えられて有名であった。 瀧山(龍山とも書く)を背景に、西面して直立する凝灰岩製の古風素朴な石鳥居で、総高351cm、左柱の径が97.2cm、右柱の径が92.3cmの円柱で、笠木と島木は1石から彫出し、左の下端は巧みにつぎ合わせている。 貫は柱を貫通せず、両側から穴を彫って挿し込んでいる。 造立は龍山信仰全盛のころと伝えられているが、その古風素朴さから藤原時代にのぼるものと考えられ、蔵王成沢八幡神社の石鳥居とともに、日本最古の石鳥居として、価値の高い文化財である。 |
問い合わせ先 |
山形市教育委員会社会教育課 公開の有無:有 Tel:023-641-1212(内線626、627) |
地図 |