佐竹家住宅 (さたけけじゅうたく)
名称(事業名) | 佐竹家住宅 |
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ふりがな | さたけけじゅうたく |
指定区分 | 国指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 昭和44(1969)年 12月 18日 |
所在地(市町村) | 朝日町大字常盤 |
所有者(実施団体名) | 個人 |
概要 (活動状況等) |
桁行24.8m、梁間12.8m、寄棟造、茅葺である。構造上の特徴としては、土間では梁行に長大な「うまや梁」を通し、中間の柱を抜くなど、進んだ構架法がとられている。中央の土間境上の「さす」は、さす束で支えているのが見られる。 西五百川郷に、一石楢組(八ヵ村)の大庄屋を務めた佐竹長右衛門家があり、宝永・正徳(1704~15年)の頃から、代々大庄屋を務めると共に、米沢藩が最上川舟運を利用する際、五百川渓谷の難所に、御通船差配役を配しており、長右衛門が任命された家柄である。 2代目長右衛門が、享保17年(1732年)、一石楢組大庄屋の夏草に新宅をかまえ、引っ越しした。その8年後にあたる元文4年(1739年)11月9日、類焼により消失し、その直後に再建されたのが、現存している住宅である。 |
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公開の有無:無 |
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