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旧鶴岡警察署庁舎 (きゅうつるおかけいさつしょちょうしゃ)


名称(事業名) 旧鶴岡警察署庁舎
ふりがな きゅうつるおかけいさつしょちょうしゃ
指定区分 国指定文化財 建造物
指定年月日 平成21(2009)年 12月 8日
所在地(市町村) 鶴岡市家中新町10-18
所有者(実施団体名) (公財)致道博物館
概要
(活動状況等)
 旧鶴岡警察署庁舎は、明治17年(1884年)11月に竣工し、その後、昭和32年(1957年)に現在の致道博物館内に移築保存された。
 建物は、桁行18.2m、梁間12.9m、木造2階建、宝形造、桟瓦葺で、2階正面中央にはベランダを突出して設けている。
 この庁舎は、欧化政策が積極的に進められた山形地方の擬洋風建築を代表する建物の1つである。和風と洋風の要素を巧に融合させており、明治前期に各地の工匠によって建設された擬洋風建築の1つの到達点を示すものとして、高い価値をもっている。
 平成25年~平成30年にかけて大規模な保存修理工事を行った。工事中の調査によって建物当初の姿とその後の変遷が明らかになった。取調室の復旧や外部の塗装色の復元(白→水色)が行われた。
問い合わせ先 公開の有無:有
ホームページ:旧鶴岡警察署庁舎
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