太刀 銘一 附 打刀拵 (たち めいいち つけたり うちがたなこしらえ)

名称(事業名) | 太刀 銘一 附 打刀拵 |
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ふりがな | たち めいいち つけたり うちがたなこしらえ |
指定区分 | 国指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和24(1949)年 5月 30日 |
所在地(市町村) | 米沢市丸の内1-4-13 |
所有者(実施団体名) | 米沢市上杉博物館保管 |
概要 (活動状況等) |
鎬造(しのぎづくり)、庵棟(いおりむね)、鍛(きたえ)は板目、刃文は華やかな大丁子(ちょうじ)乱れで、「一」と銘がある。 「一」とは、備前一文字派の作のことで、この太刀は生ぶ茎(なかご)で、腰反りが高く、中鋒(ちゅうぎっさき)となっている。 本刀は、上杉謙信が常に帯用したと伝えられるもので、「姫鶴」の号がある。この号のいわれは、鶴がある時、1人の姫様の姿と化して、霊威を示したことがあるからだと伝えられているが、明らかでない。鎌倉中期の典型的な福岡一文字派の作で、上杉家独特の、鐔のない打刀拵がついている。 鎌倉中期 (長さ71.5cm、反り2.0cm) |
問い合わせ先 |
期間限定での公開 公開の有無:有 ホームページ:太刀 銘一 附 打刀拵 |
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