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天養元年如法経所碑 (てんようがんねんにょほうきょうしょひ)


名称(事業名) 天養元年如法経所碑
ふりがな てんようがんねんにょほうきょうしょひ
指定区分 国指定文化財 考古資料
指定年月日 大正4(1915)年 8月 26日
所在地(市町村) 山形市大字山寺4456-1
所有者(実施団体名) 立石寺
概要
(活動状況等)
この碑は、立石寺境内の慈覚大師入定窟のある百丈岩の上の納経堂近くに立っていたものである。
 高さ107.5cm幅47cm、厚さ18.2cmの安山岩製で、頭部は山形を呈し、碑面いっぱいに界線を彫り、楷書による文字を9行にわたって、その趣意を刻み込んでいる。天養元年(1144年)8月18日に、真語僧入阿(しんごそうにゅうあ)らが妙法蓮華経1部8巻を書写して、霊崛(れいくつ)のほとりに納めた旨が記されている。その後、碑はこの場所から下へ転落し、折損した。
 偽刻説も一部にあるものの、貴重な石碑である。
問い合わせ先 公開の有無:無
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