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山形県押出遺跡出土品 附 漆付着土器残欠 彩漆土器残欠 (やまがたけんおんだしいせきしゅつどひん つけたり うるしふちゃくどきざんけつ さいしつどきざんけつ)


名称(事業名) 山形県押出遺跡出土品 附 漆付着土器残欠 彩漆土器残欠
ふりがな やまがたけんおんだしいせきしゅつどひん つけたり うるしふちゃくどきざんけつ さいしつどきざんけつ
指定区分 国指定文化財 考古資料
指定年月日 平成8(1996)年 6月 27日
所在地(市町村) 高畠町大字安久津2117
所有者(実施団体名) うきたむ風土記の丘考古資料館保管
概要
(活動状況等)
 高畠町深沼に所在する押出(おんだし)遺跡からは、低湿地であったために、普通の遺跡では見られない木製品や有機質の遺物が出土した。地表の現水田から1.7≠Qmの深さの4,000平方mの遺構面から、縄文前期後葉「大木4式」期の打込み柱による平地住居跡35棟が検出されている。その上部は泥炭層によっておおわれていたため、真空パックの状態で有機質の遺物がよく保存されていた。指定されているのは土器や土製品28個、石器・石製品897個、木製品37個、炭化食品残欠とも52個、樹皮製品残欠1個、編物残欠一括、漆付着土器残欠一括、彩文土器残欠一括である。総点数1,015点と一括遺物を含んでいる。・
 特に注目されるのは、赤漆塗の櫛や内面赤漆、外面黒漆の高台付盤、箆状木器、ポシェット様の樹皮製袋、炭化食品などである。
問い合わせ先 公開の有無:無
ホームページ:山形県押出遺跡出土品 附 漆付着土器残欠 彩漆土器残欠
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