東根の大ケヤキ (ひがしねのおおけやき)
名称(事業名) | 東根の大ケヤキ |
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ふりがな | ひがしねのおおけやき |
指定区分 | 国指定文化財 天然記念物 |
指定年月日 | 昭和32(1957)年 9月 11日 |
所在地(市町村) | 東根市大字関根13928 |
所有者(実施団体名) | 東根市 |
概要 (活動状況等) |
東根市立東根小学校の校庭の一隅にあるが、この地は正平の昔、小田島長義が築いた東根城の本丸の跡で、元は雄槻・雌槻の2株の大ケヤキであったが、明治18年(1885年)に雄槻が枯れ、この雌槻が残ったといわれる。 地際の周りは24mに及び、1.5m程根上がりとなっており、交錯した根部が露出している。根周り16m、さらに1.5m上部の幹囲12.6mである。主幹は地上5.5mのところで直上部を失って大きく二岐し、西南部のものがやや直上して枝を分かち、東側のものは三枝を分けて天空をおおい、高さおよそ28mに達する。推定樹齢1500年以上である。 幹部は一大空洞化し、内底は畳2枚程の広さであり、南北に開口しているが、ここを通り抜けると子宝に恵まれるという言い伝えがある。 |
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公開の有無:有 |
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