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西沼田遺跡 (にしぬまたいせき)


名称(事業名) 西沼田遺跡
ふりがな にしぬまたいせき
指定区分 国指定文化財 史跡
指定年月日 昭和62(1987)年 1月 26日
所在地(市町村) 天童市大字矢野目字西沼田3295
所有者(実施団体名) 天童市
概要
(活動状況等)
 矢野目集落の西側、立谷川扇状地の扇端部に位置する。およそ3万3000平方mの広さを持つ6世紀末より7世紀前半にわたる古墳時代後期の集落跡である。
 低湿地であるために建築部材や木製品が多量に発掘された。土器は土師器(はじき)を主とするが、西日本から搬入された須恵器も混じる。ここからは12棟の打込み式の柱によって構成される建物跡と高床式の倉庫跡1棟が検出されている。柱はすべて地面よりの打込み式で、長方形の平面をもつものが多い。一部では住居内に丸太材を敷き詰めた床をもつものもある。
 鋤・鍬・田下駄・鎌の柄・堅杵等の農具・曲物・槌・自在鉤(じざいかぎ)・下駄・弓・矢・織機の一部等の木製品が多数出土した。
問い合わせ先 公開の有無:有
ホームページ:西沼田遺跡
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