一ノ坂遺跡 (いちのさかいせき)
名称(事業名) | 一ノ坂遺跡 |
---|---|
ふりがな | いちのさかいせき |
指定区分 | 国指定文化財 史跡 |
指定年月日 | 平成9(1997)年 7月 28日 |
所在地(市町村) | 米沢市矢来一丁目1051ほか |
所有者(実施団体名) | 米沢市土地開発公社ほか |
概要 (活動状況等) |
米沢市街の西部にあり、近くには館山城をはじめ、縄文時代の遺跡、中世の館・廃寺跡・塚等も分布している。御成山を中心とする丘陵北側の山麓台地に位置し、標高257~260mである。。 遺跡の総面積は1万6000平方mであり、縄文前期初頭の遺跡である。 この遺跡で最も注目されるのは、長さ43.5m、幅3.85~4.20mの長大な竪穴で、ロングハウスとも呼ばれている。この周囲にはほぼ1m間隔で柱穴が並び、内部から6ヵ所で地床炉(じしょうろ)が検出された。そして、床面やその下より200万点の石器や剥片が出土している。中でも両尖亡首(あいくち)・石銛(せきせん)石匙(いしさじ)・石鏃(せきぞく)が主体の、石器製作の工房跡である。 |
問い合わせ先 |
米沢市教育委員会教育管理部文化課 公開の有無:有 ホームページ:一ノ坂遺跡 Tel:0238-21-6111 |
地図 |