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本間氏別邸庭園(鶴舞園) (ほんましべっていていえん(かくぶえん))


名称(事業名) 本間氏別邸庭園(鶴舞園)
ふりがな ほんましべっていていえん(かくぶえん)
指定区分 国指定文化財 名勝
指定年月日 平成24(2012)年 1月 24日
所在地(市町村) 酒田市御成町12番1ほか
所有者(実施団体名) (公財)本間美術館
概要
(活動状況等)
 文化10年(1813年)に庄内藩主酒井忠器(さかいただかた)が領内巡検を行うのに先立って、本間氏第4代の本間光道(ほんまこうどう)は藩主の休憩所として別邸を構え、主屋と池泉からなる回遊式庭園を建造した。来遊した忠器は、秀麗な鳥海山を望む建物に「清遠閣(せいえんかく)」と名付けたほか、池泉中島の松の木に鶴が舞い降りたことにちなみ、庭園に「鶴舞園(かくぶえん)」と名付けたとされている。
 近世の港湾都市酒田を支えた荷役労働者の冬季における労働力を活用して造営した回遊式庭園であり、赤や青など色彩豊かな景石を用いるほか、清遠閣の2階座敷からは、鳥海山を借景として地形の変化に富んだ池泉庭園の全景を俯瞰することができる。
問い合わせ先 (公財)本間美術館

公開の有無:有
ホームページ:本間氏別邸庭園(鶴舞園)
Tel:0234-24-4311
地図

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