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早田のオハツキイチョウ (わさだのおはつきいちょう)


名称(事業名) 早田のオハツキイチョウ
ふりがな わさだのおはつきいちょう
指定区分 国指定文化財 天然記念物
指定年月日 昭和26(1951)年 6月 9日
所在地(市町村) 鶴岡市早田字河内122
所有者(実施団体名) 個人
概要
(活動状況等)
 羽越線の小岩川・鼠ヶ関両駅の中間辺りにある早田集落から、東へ約1㎞程入った中央丘陵の南面、スギの植林地にある2株のイチョウのうち、東側のものが指定された「オハツキイチョウ」である。
 根周り4.4m、根元から2株に分かれ、それぞれ幹囲3.4mである。西方のものは1mの高さで3本に、東方のものは根元近くで2本に分かれ、全体として盃状に枝を張り、高さ約15m。正常な種子に混じって葉辺の中央にも結実する奇形樹である。
 今から60数年程前、鶴岡市熊出から、よく結実するイチョウの穂木を取り、接ぎ木したものであるが、お葉付の比率は年によって差があるという。
 オハツキイチョウは生長した葉辺に胞子のうができる特異な現象で、花軸と葉の同一性を証する極めて貴重な生きた資料である。
問い合わせ先 公開の有無:無
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