石鳥居 (いしとりい)

名称(事業名) | 石鳥居 |
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ふりがな | いしとりい |
指定区分 | 県指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 村山市安久津2011 |
所有者(実施団体名) | 村山市 |
概要 (活動状況等) |
この石鳥居は石英粗面岩製で、高さ2.24\x87b、両柱の間2.09\x87b、柱の太さ周囲1.7\x87bである。柱の上に載る笠木と島木は、直線で一石からなり、両端にわずかであるが、反りをあらわしている。貫穴は貫通せず、柱の両側から穴を掘っている。貫の外側と束は失われてしまっているが、両方に痕跡が残っている。 この石鳥居は、笠木と島木が非常に短く、鳥居としての形態は、あまり整っていない感じがある。ある時代に、修繕あるいは改造されたものであろう。 父母報恩寺のすぐ北側で、札所の小松沢観音に通じる道路上に、西面して立っている。 鳥居の建立について、村山市喜早図書館蔵の元和8年(1622年)前の『楯岡事跡略図』に、「最上義光公建立」と朱書されている。様式から見て、鎌倉時代頃のものである。 |
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公開の有無:無 ホームページ:石鳥居 |
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