宝光院本堂 (ほうこういんほんどう)
名称(事業名) | 宝光院本堂 |
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ふりがな | ほうこういんほんどう |
指定区分 | 県指定文化財 建造物 |
指定年月日 | 昭和32(1957)年 3月 1日 |
所在地(市町村) | 山形市八日町2-1-57 |
所有者(実施団体名) | 宝光院 |
概要 (活動状況等) |
寺伝によると、天長3年(826年)慈覚大師の開基である。旧寺地は中野村にあったが、中興の祖天英の時代、寛永14年(1637年)、現在地に寺院を再興した。 この本堂は西面し、桁行9間半、梁間6間、寄棟造、茅葺(保存修理で茅屋根形銅板葺に改める)で、中央やや南寄りに起破風(むくりはふ)のついた玄関がある。軒下の小壁には漆喰塗、その下は舞良戸と障子を入れた窓となり、腰には羽目板を張るなど、外観には地方的特徴がみられ、素朴ながらも優美な書院建築である。 柱間に6尺5寸間を用いるなど、江戸初期を下らない建築と思われる。 |
問い合わせ先 |
宝光院 公開の有無:有 Tel:023-622-8327 |
地図 |