油彩山形市街図 高橋由一筆 (ゆさいやまがたしがいず たかはしゆいちひつ)
名称(事業名) | 油彩山形市街図 高橋由一筆 |
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ふりがな | ゆさいやまがたしがいず たかはしゆいちひつ |
指定区分 | 県指定文化財 絵画 |
指定年月日 | 昭和52(1977)年 8月 19日 |
所在地(市町村) | 山形市旅篭町3-4-51 |
所有者(実施団体名) | 山形県 |
概要 (活動状況等) |
高橋由一は、山形県の初代県令三島通庸の委嘱を受けて、明治14年(1881年)と17年(1884年)に山形を訪れ、三島県令が推進した新道開発や上木工事を記録した。特に明治14年(1881年)には、明治天皇を迎えての栗子山隨道完成式にも列席した。また、山形の写真師菊地新学が、建築や道路を撮影して献納した写真をもとに、この油彩画を描いたと考えられている。 中央正面にあるのが、三島の命で建設された山形県庁。木造3層の洋風建築で、明治10年(1877年)11月に落成した。右側に師範学校・警察本部、左側に博物館などが建ち並ぶ。 このハイカラな街路に、荷馬や農夫・商人・ご婦人らが、旧態依然たる姿で往来している様は、幻想的な情景を生み出している。 縦104.4㎝、横151.1㎝ |
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公開の有無:有 |
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