木造薬師如来立像 (もくぞうやくしにょらいりゅうぞう)
名称(事業名) | 木造薬師如来立像 |
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ふりがな | もくぞうやくしにょらいりゅうぞう |
指定区分 | 県指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 平成5(1993)年 7月 30日 |
所在地(市町村) | 朝日町大字新宿 |
所有者(実施団体名) | 朝日町新宿区 |
概要 (活動状況等) |
本像は頭・体部を通して、カツラの一材から彫出した一木割矧造で、漆箔を施し、彫眼である。 頭部は螺髪(らほつ)切子形で、肉髻珠(にっけいしゅ)・白毫(びゃくごう)はあらわさない。右肩・右腕を覆う偏衫(へんざん )の上に、衲衣(のうえ)を偏袒右肩(へんたんうけん)に着している。垂下する左腕は掌を上にして薬壺をとり、右腕は屈臂(くっぴ)し、掌を外にして立て5指を開き、やや右足先を開いて直立の形をとっている。 地方仏師の手によって、平安後期に造顕されたものと考えられる。 (像高100.0㎝) |
問い合わせ先 |
見学の際、事前連絡必要 公開の有無:無 |
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