木造阿弥陀如来坐像 (もくぞうあみだにょらいざぞう)
名称(事業名) | 木造阿弥陀如来坐像 |
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ふりがな | もくぞうあみだにょらいざぞう |
指定区分 | 県指定文化財 彫刻 |
指定年月日 | 平成7(1995)年 12月 8日 |
所在地(市町村) | 山形市六日町9-8 |
所有者(実施団体名) | (山形市)極楽寺 |
概要 (活動状況等) |
本像は、極楽寺の末寺であった念仏寺(明治5年(1872年)に廃寺。旧県庁舎の敷地内にあった。)の旧本尊像と伝えられ、寄木造、玉眼嵌入の像である。 両眼は見開きが大きく、頬の肉づけに強い張りがあり、若々しい面貌には生彩があふれている。 肉髻(にっけい)は著しく低く、髪際(はつさい)の中央がやや下がる点や、背筋を伸ばし、上体をやや後方に反らしぎみにする姿勢、衲衣(のうえ)の下に左肩をおおう内衣(僧祇支)をあらわす形式、着衣の襞数が多く、変化に富んでいる。 鎌倉前期(13世紀前半)の作と思われる。 (像高65.5㎝) |
問い合わせ先 |
極楽寺 見学の際、事前連絡必要 公開の有無:有 Tel:023-622-7115 |
地図 |