梵鐘 慶長十一年丙午六月吉日の銘がある (ぼんしょう けいちょうじゅういちねんひのえうまろくがつきちじつのめいがある)

名称(事業名) | 梵鐘 慶長十一年丙午六月吉日の銘がある |
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ふりがな | ぼんしょう けいちょうじゅういちねんひのえうまろくがつきちじつのめいがある |
指定区分 | 県指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 山形市緑町3-7-67 |
所有者(実施団体名) | 専称寺 |
概要 (活動状況等) |
専称寺(浄土真宗東本願寺派)の山門を入って西方にある鐘楼に吊るされている。 鋳出し銘により、豊臣秀吉から「天下一」の称号を与えられた、京都三条の名工西村道仁の作品であることがわかる。 義光の命により、専称寺と同じ梵鐘が3つ作られていたことが判明しているが、他の2つは惜しくも他県へ流出してしまった。 この梵鐘はやや小振りであるが、上部の乳状突起は4列4段で、計64個ある。鋳造技術も勝れており、桃山時代の優美さを漂わせている。 (総高115.4cm、口径67.2cm) |
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公開の有無:有 |
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