神輿 (しんよ)
名称(事業名) | 神輿 |
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ふりがな | しんよ |
指定区分 | 県指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和27(1952)年 4月 1日 |
所在地(市町村) | 東根市大字東根甲 |
所有者(実施団体名) | 若宮八幡神社 |
概要 (活動状況等) |
若宮八幡神社の神輿は、露盤(ろばん)までの高さ83㎝の小さいものであるが、全面黒漆塗りの造りで、扉・勾欄・斗きょうなどに、金箔を施した跡がみられる、重厚なものである。 屋根は露盤のついた宝形造り、二重繁垂木の手のこんだ作りで、露盤の上には、高さ29㎝の金属製の鳳凰を配している。 四方各面の蟇股(かえるまた)は、藤原時代様式の名残をとどめ、露盤や檀の格狭間(こうざま)、勾欄の擬宝珠(ぎぼし)は、鎌倉時代の様式とされている。 神社の縁起によれば、鎌倉鶴ケ岡八幡宮の神人(じにん)、三浦下野守平為澄が、宝治元年(1247年)6月、政争に敗れて出羽に逃れた折に、8名の部下とともに、奉持してきた神輿と伝えている。 |
問い合わせ先 |
期間限定での公開 見学の際、事前連絡必要 公開の有無:有 |
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