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蒔絵絵馬 (まきええま)


名称(事業名) 蒔絵絵馬
ふりがな まきええま
指定区分 県指定文化財 工芸品
指定年月日 昭和28(1953)年 2月 20日
所在地(市町村) 南陽市大字二色根19
所有者(実施団体名) 薬師寺
概要
(活動状況等)
この蒔絵絵馬は、弘治2年(1556年)小間孫兵衛景国が、「所願成就」を祈念して、熊野権現(宮内の熊野神社)の御宝前に寄進したものが、時代の推移とともに、故あって薬師堂に移し掲げられたものである。
黒漆を塗った板面に、左右2本の杭木に、手綱をつないだ1頭の馬が描かれ、願文が上部に記してある。
絵馬と願文は、「平蒔絵」という漆工芸技法で、丹念細密に描かれ、透明な漆の中の金粉が輝き、美しく品格も高い。馬の鼻革は、鮮やかな朱で染められ、10数個に束ねた立髪がそろえてきられ、いかにも神馬らしい姿に描かれている。
(縦26.1㎝、横39.4㎝)
問い合わせ先 薬師寺
見学の際、事前連絡必要

公開の有無:有
Tel: 0238-43-3055
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