梵鐘 正平十一年六月廿四日大工左衛門大夫景弘の銘がある (ぼんしょう しょうへいじゅういちねんろくがつにじゅうよんにちだいくさえもんたいふかげひろのめいがある)
名称(事業名) | 梵鐘 正平十一年六月廿四日大工左衛門大夫景弘の銘がある |
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ふりがな | ぼんしょう しょうへいじゅういちねんろくがつにじゅうよんにちだいくさえもんたいふかげひろのめいがある |
指定区分 | 県指定文化財 工芸品 |
指定年月日 | 昭和52(1977)年 8月 19日 |
所在地(市町村) | 東根市大字東根元東根字西楯9173-1 |
所有者(実施団体名) | 薬師寺 |
概要 (活動状況等) |
元普光寺の鐘は、高さ109cm、口径75.9cm、口縁の厚さ5.2cmで、県内現存の中では出羽三山神社の鐘に次ぐ、第2の古鐘である。 乳状突起が、乳の間の四方に5列5段に配され、草の間に唐草模様が陽刻され、池の間に銘文が陰刻されている。 鐘は鎌倉時代の特徴をよくとどめ、優れたものである。 願主の平長義は、小田島庄の地頭で、南朝方の武将とされている。なお、普光寺は寛保元年(1741年)、龍興寺と寺号を改めたので、この鐘は「龍興寺の鐘」とも呼ばれる。 |
問い合わせ先 |
清浄院 公開の有無:有 Tel:0237-55-6171 |
地図 |