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日野切 藤原俊成筆 (ひのぎれ ふじわらとしなりひつ)


名称(事業名) 日野切 藤原俊成筆
ふりがな ひのぎれ ふじわらとしなりひつ
指定区分 県指定文化財 書跡
指定年月日 昭和35(1960)年 3月 30日
所在地(市町村) 山形市七日町1-4-12
所有者(実施団体名) 慈光明院
概要
(活動状況等)
日野切は、7番目の勅撰和歌集『千載和歌集』巻15恋歌5の断簡で、中院右大臣(源雅定)の「まことにや三年(みとせ)も待たで山城の伏見の里に新枕(にいまくら)する」の部分である。もとは公卿の日野家に伝来したことにちなんで、この名がある。
藤原俊成は、文治4年(1188年)4月22日に、撰者として自ら筆を執った『千載和歌集』を後白河法皇に奏覧したことが、息子、藤原定家の日記『明月記』によって知られている。これは巻子本であり、その後に清書して、原型が綴葉装(でっちょうそう)の上・下2冊本に調整されたようである。現在は、下巻の一部が断簡され、古筆切として残っている。江戸時代の初期の頃には既に分割され、名物切として尊重されていたようである。
この軸物には、江戸時代末期の古筆家、大倉好斎と、古筆了意の極め書が付いている。
(縦32.4㎝、横15㎝)
問い合わせ先 慈光明院
期間限定での公開
見学の際、事前連絡必要

公開の有無:有
Tel:023-622-2228