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独木舟 (まるきぶね)


名称(事業名) 独木舟
ふりがな まるきぶね
指定区分 県指定文化財 考古資料
指定年月日 昭和31(1956)年 5月 11日
所在地(市町村) 鶴岡市藤島字山ノ前99
所有者(実施団体名) 東田川文化記念館内
概要
(活動状況等)
鶴岡市(旧藤島町)古楯跡の畑地で、地下1.6mから出土したものである。昭和7年(1932年)と11年(1936年)の2度の発掘調査により、分割して取り上げられた。
舟の残長は14.05m、幅1.24mと国内最大級の丸木舟で、船内は底をやや平らな幅広U字形に刳(く)り貫いており、中央部の深さは52cm、舷側(げんそく)の厚さは4.8cmである。両舷側の上端には、対になった15ヵ所の梁穴(はりあな)状の切込みがある。また船底と舷側の接点に亀裂が生じたため、幾度か修復した痕跡がある。船底を上にして板材で固定した出土状況から、船着場で足場通路に再利用されていたものである。
この舟は割竹型刳舟(わりたけかたくりふね)の形式で、舟材はスギと鑑定され、引き上げの切断面による年輪年代は、保延三年(1137年)頃の伐採による建造と測定されている。
問い合わせ先 公開の有無:有