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青白磁蟠龍瓶 (せいはくじばんりゅうへい)


名称(事業名) 青白磁蟠龍瓶
ふりがな せいはくじばんりゅうへい
指定区分 県指定文化財 考古資料
指定年月日 昭和33(1958)年 7月 25日
所在地(市町村) 川西町大字上小松1513
所有者(実施団体名) 大円寺
概要
(活動状況等)
 揚子江の南に位置する江西省の景徳鎮は、良質の磁土カオリンに恵まれ、現在でも中国最大の窯業地として栄えている。その名のとおり、北宋の景徳年間(1004~07年)ころから、優れた磁器を生産するようになったという。
 北方の定窯で焼かれた白磁が淡い象牙色であるのに対して、景徳鎮のものはほんのりと青味をおびるため青白磁あるいは青影(いんちん)とも呼ばれている。わが国にも中世に大量に輸入された。
この瓶は宝暦年間(1751~64年)に川西町下小松の「叶壇」と呼ばれる場所から発掘されたとの伝承をもち、後に大円寺に奉納され、宝瓶観世音として祭られてきた。
 高さ15.2㎝、径7.6㎝で、細長い頸部に力と権威の象徴である竜が巻きつき、その眼には鉄釉が施されている。南宋から元にかけて13~14世紀の産で、胴部に施された蓮花の浮き彫り文様から、宗教行事など特殊な目的に使用されたとみられる。
問い合わせ先 公開の有無:有