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正和三年大日板碑 (しょうわさんねんだいにちいたび)


名称(事業名) 正和三年大日板碑
ふりがな しょうわさんねんだいにちいたび
指定区分 県指定文化財 歴史資料
指定年月日 昭和27(1952)年 4月 1日
所在地(市町村) 酒田市北沢字金生沢
所有者(実施団体名) 金生沢地区
概要
(活動状況等)
酒田市東部の丘陵にある、朝日山城跡の北西麓に立地しており、高さ1.7m、最大幅76㎝の安山岩の自然石を利用した板碑である。碑面の中央を縦96㎝、横40㎝方形に堀くぼめて界圏を巡らす。上部に大きく「バン」(金剛界大日)の種子を、下部に「先父沙弥玄心荘厳報地利益一切正和第三閏三月玄雲記」の偈(げ)を刻んでいる。
これによると鎌倉時代末期の正和3年(1314年)閏3月の造立であり、酒田飽海地域で紀年銘の明らかな板碑の中でも早い事例となっている。
地元では「守子石」(もりこいし)と称し、朝日山城主、池田讃岐守の子を供養するため建立されたと伝えられているが、板碑の造立年代と城の築城年代と一致せず、伝承をそのまま信じることはできない。なお、本板碑の右脇に南朝年号の正平5年(1350年)5月の弥陀三尊板碑が建っている。「……敬白」の願文も刻まれているが磨滅し、全文の判読はできない。
問い合わせ先 公開の有無:有