検索結果

元弘二年阿弥陀板碑 (げんこうにねんあみだいたび)


名称(事業名) 元弘二年阿弥陀板碑
ふりがな げんこうにねんあみだいたび
指定区分 県指定文化財 歴史資料
指定年月日 昭和27(1952)年 4月 1日
所在地(市町村) 酒田市山谷字三ヶ沢
所有者(実施団体名) 個人
概要
(活動状況等)
鎌倉時代末期の元弘2年(1332年)の板碑。三浦徳右衛門家の裏山にある。安山岩の自然石で高さ1m、幅は上部54㎝、基部77㎝。
碑面は摩滅し判読困難であるが、正面上部に蓮華座の上に種子キリーク(阿弥陀)その下に3行にわたり次の碑文を刻んでいる。
一念彌陀佛即滅無量罪
(蓮華座)元弘二丑年二月時正
現受無比楽後世清浄土
『文化見聞書留』によれば、この板碑は江戸時代後期の文化11年(1814年)、庄五郎が山谷村の北南田より掘り起こし、現在地に移したとある。碑文の年紀と十二支は『文化見聞書留』以来、「元弘二(・)丑(・)二月」と食い違ったままになっている。(元弘2年の十干十二支は、正しくは壬申の年。)
問い合わせ先 公開の有無:無