平塩舞楽 (ひらしおぶがく)
名称(事業名) | 平塩舞楽 |
---|---|
ふりがな | ひらしおぶがく |
指定区分 | 県指定文化財 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和54(1979)年 5月 28日 |
所在地(市町村) | 寒河江市大字平塩107 |
所有者(実施団体名) | 平塩舞楽保存会 |
概要 (活動状況等) |
寒河江市平塩熊野神社に伝わる舞楽で、毎年、4月3日の大祭礼に奉納されている。 社伝によると、「天平15年(743年)ごろからはじめられ、嘉吉年間(1441~44年)に中断、天正3年(1575年)に再興され、同年12月に舞台焼失、同4年(1576年)に山門を建立して舞楽を奉納した。」とある。また、口承では、「社人三蔵坊は平塩三社祭礼に、居住の三郷伏熊から山越えをして舞楽を奉納していたが、天正12年(1584年)ごろ平塩に移住し、平塩舞楽を司るようになった。」と伝えられる。 もとは一山十六人衆で舞っていたが、明治以降は氏子も舞うようになった。 現在は振鉾(えんぶ)・散手(さんじゅ)・安摩(あま)・蘭陵王(らんりょうおう)、納曽利(なそり)は三蔵坊で舞い、太平楽(たいへいらく)、二の舞(にのまい)、三台塩(さんだいえん)、還城楽(げんじょうらく)、抜頭(ばとう)は社人と氏子が舞う。 |
問い合わせ先 |
公開の有無:有 |
地図 |