新山延年 (にいやまえんねん)
名称(事業名) | 新山延年 |
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ふりがな | にいやまえんねん |
指定区分 | 県指定文化財 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和55(1980)年 5月 12日 |
所在地(市町村) | 酒田市楢橋字新山 |
所有者(実施団体名) | 新山延年舞保存会 |
概要 (活動状況等) |
酒田市(旧平田町)新山の鎮守新山神社の始まりは、大同2年(807年)、坂上田村麻呂が奥州征伐の折に開基した、真言宗新光山最勝寺と伝えられる。後に鳥海山系の鷹尾修験九坊が奉仕してきた。 明治以後は神社に改称し、地域からの崇敬を受けている。この社には鎌倉期にさかのぼると推定される延年舞が伝承されており、同社の例祭8月15日に奉納・上演される。 舞は前出の九坊の人達によって相伝されており、特定の家々が各役を受け持ってきた事から、その芸能の古能を保っている。 現在の演目は、①先鉾舞、②稚児舞、③オッコウ舞、④倶舎舞、⑤太平楽、⑥天狗舞、⑦花笠舞の7曲となっており、内容は延年のほか舞楽系や田楽系も含まれている。 |
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公開の有無:有 |
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